通算400勝、14年連続の20勝以上、奪三振4490個、、、大記録をいくつも打ち立てた元プロ野球選手、金田正一さんが、10月6日に亡くなられました。
野球オンチの私には、大記録のすごさよりも、喜怒哀楽を素直にストレートに表現する、とても魅力的な人と言う印象が強いです。
1988年には、野球殿堂入りも果たされています。
その時の言葉、
「殿堂入りは野球を志した者の夢。野球をやってきて良かった、と言うのが心境だ。
ただ、ありがたい半面、人気投票ではなく、戦後の苦しい時期に苦労しながらプロ野球を背負ってきた人たちを、もう一度洗い直してほしいと思う。」
そこにも、その温かい人となりが溢れていますね。
そして私にとって、金田正一さんと言えば、何より印象に残っている言葉。
それは、ずいぶん前、子育ての真最中、しかも大家族の食事を一手に引き受けていた頃のことです。
「あぁ〜毎食毎食イヤになっちゃうな〜」
「献立を考えるのも大変!」
「もっと楽できないのかな〜」と。
そんな逃げ腰の私にズドンと響いたのが、金田正一さんの言葉でした。
「人間にとって、肉体的にも精神的にも、食べることがどれだけ大事か!
1日にたった3回しかない食事のチャンスを、あまりに軽く簡単に考えている人が多い。
それはけしからん‼️」と。
1日に3回もと負担に思っていたことが、たった3回しかないって⁉️
あっ、すみません。ゴメンなさい!
思わずその場で頭を下げてしまいました。笑
それからは、チョコチョコ怠け心が顔を出しそうな時も、金田さんが登場し、私の意識は全く変わりました。
エネルギーが出せることが全ての“おおもと”となる!
食べることでエネルギーを生む!
40才からガラリと生活が変わり、家事よりも仕事中心の生活になった今も、
「食べることをおろそかにしない」
という教えは肝に銘じています。
、、、って言うか、私、食べること大好きです‼️そして、うちの会社は全員そうなんです‼️大笑
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