いい話

おとうさんの詩

昨日は父の日。

朝日新聞の天声人語に載っていた詩があんまり可愛いので、お裾分けです。

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「おとうさんの木」群馬県の小学1年生

しごとからかえってくると/おとうさんは/わたしの木になってくれます。

わたしはその木によじのぼる/おとうさんより、おかあさんより、わたしは高くなる。

(だけど長くは続かない。しばらくすると「イテッ、イテッ、イテッ」と木が言い出すからだ。「まき子は重いなあ」。おとうさんの木はつぶやいて、折れてしまう)

そうすると/わたしのうちはゆうはんです。

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幸せですね。ほのぼのしますね。きっと楽しい晩ご飯でしょうね〜。

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次は、神奈川県の小学2年生の詩。

たんしんふにんのおとうちゃんの/ところにあそびにいった。

おとうちゃんのいえは/さびしかった。(冷蔵庫にはビールしかなかった。テレビは段ボールのうえにあった)

わたしと弟は平だい二小学校に/転校してもいいと思った。

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じ〜んときますね。

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最後は栃木県の小学1年生。

おとうちゃんは/カッコイイなぁ。

ぼくおとうちゃんににてるよね/大きくなると/もっと似てくる?/ぼくも/おとうちゃんみたいに/はげるといいなぁ。

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笑いと涙が一緒に出てきませんか。すごいな〜。幸せなお父さんだな〜。

こんな家庭の子供たちは、間違いなく豊かで優しい人に育つでしょうね。

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