おかげさまで1年に1回のコンベンションが無事に終了して、ホッとしているところです。
そのコンベンションの前日の夜、ジャイ子ちゃん(6才)の様子がちょっと変だったのです。その日は幼稚園の発表会。当日は上手にできてホッとしたのか、疲れのせいで目が腫れて、早めにベッドに入っていました。
ママが出かけていて、私は自分の部屋でコンベンションの準備。
そこへナント君が部屋をノックしてきて、「Sちゃん(ジャイ子ちゃん)の様子が変なんだよ。神様にお祈りしてるけど叶わないとか言って、泣いてるんだよ」と。
急いでジャイ子ちゃんの部屋に駆けつけると、ベッドの中でシクシク泣いている。「カミサマガ、カミサマガ‥‥」とうなされている。
熱も無いし、手を握って「大丈夫よ」と体をさすっていると、下からナント君がお水を持ってきた。「お水を飲むと落ち着くよ」と。
しばらくしたら「これでいいのかな?」と自信無さそうに、ピンクのタオルに包んだ保冷剤を持ってきてくれた。ヘェ〜親切だこと!
うなされていたジャイ子ちゃんも「ニイニ、アリガトウ〜」と、少し落ち着いてきた。
ママも帰ってきたので、バトンタッチして部屋に戻ると、またナント君がノックしてきて、こう言ったのです。
「大ママ、さっきは部屋にきてくれてありがとう〜」
いつもシャイで、不機嫌そうで、ありがとうなんて言えないナント君が・・・
妹には、親切にするどころか、いつも「Sちゃん、うるさい!」「静かにして!」と怒っていたナント君が・・・
ナント君の気持ちに何があったのかしら???
う〜ん、子供の成長って感動的。近くでそれを感じられるって、本当に幸せと思えた夜でした❤️
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