フジテレビ、土曜日の深夜の番組。
たまたまこの時間にテレビをつけることがあって、その度に引き込まれて見てしまっています。
おばぁちゃん役の中尾ミエさん、お嫁さん役の森尾由美さん、そして息子役の利重剛さん・・・いい味出してるな〜。
おばぁちゃんと息子夫婦と2人の孫娘、それぞれのリアルなストーリーが面白い。
先週は、定年を迎えた息子とその奥さんの離婚問題。
長年、寡黙で、全て奥さんに任せきりで、自分の意見も言わず、家族とのコミュニケーションも取らずにきた息子。
しっかりした母親、妻、2人の娘に囲まれて、意見を求められても誤魔化し、日和見主義的な旦那さん。情けないよね〜。「いるよね〜こういう人」っていう感じ。ほんとにすごくリアルなのです。
その息子の定年を迎えたお祝いの日に、積もりに積もった不満をぶちまけて、離婚を持ち出す奥さん。娘たちもおばぁちゃんもハラハラ。
そのあとの熟年夫婦のやりとりに、思わず泣けてしまったのです。特に定年を迎えた息子役の利重剛さんの演技がすごかった‼️
演技とはいえ、涙ながらの謝罪にグッとくるものがありました。
本気で離婚を決意していた奥さんも、「楽しかったことを忘れて、不満ばかりを数えていた」と泣きながら反省・・・
要するにハッピーエンドなんだけど、演技している皆さんも、全員本当に感動して泣いている。
「熟年離婚」という言葉がはやるほど、こういうケースが多いんだろうな〜。そんなとき、「諦めないで話をする」ことで、めでたしめでたしとなることも多いのでは?・・・なんて、自分のことは棚に上げて(笑)勝手に思っていました。
近い人ほど会話を大事にしないと、ですね〜❤️
この記事へのコメントはありません。