今日はちょっと固いお話です。
昨日のブログに登場した森信三先生。(明治29年〜平成4年)日本の教育界の礎を築いた人。
生前の実際の講義を編集した本が「修身教授録」。
私の会社の社長がこの本を出版した致知出版の藤尾社長に推薦されたのがご縁で、この本と出会いました。
「人を育てるとは、水が流れる岩の上に字を書くようなものだ」
、、、この言葉が強烈に心に残り、忘れられない言葉になりました。
消えても消えても、書き続ける、、、そのぐらい大変なことを、「あきらめないでやり続ける」のが人間教育の原点なのですね。人を育てる=自分を育てること、、、深いな〜
この本は森信三先生が40代半ばの頃の講義を編集したものと聞いて、「エッその若さで⁉️」と、その深さとブレの無さには、心底驚きました。衝撃的でした。
その言葉の崇高さ、凛とした在り方、高い見識に、読む度に圧倒されるのです。
私自身が40代の頃から、もう30年近く、会社で輪読して来ました。決して読みやすい本ではないので、会社の仲間との輪読です。
輪読とは、「一章ずつを何人かで声に出して読んだあと、少し考えてからそれぞれの感想を話す」というやり方。
ミーティングの時に、時々輪読して、話すことでアウトプットして、心の掃除をする、、、と言う感覚でしょうか。
その度に、心が洗われるのです。
「何のために」「どこまでやるのか」
その原点に立ち戻らせてくれるのです。
シングルばぁちゃんの自尊心を高め、生き方をサポートしてくれている本。
本との出会いもご縁、、、このご縁に感謝です❤️
今日は、私にしては珍しく固いお話にお付き合い頂いて、ありがとうございました。
ただし、何度読んでも難しくて、よく分かっていないのですよ〜正直なところ。これが私らしい「オチ」でしょう?笑
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