時々開いてみるのは、シスター渡辺和子さんの著書「面倒だから、しよう」。
「よりよい生き方を選ぶ」の箇所に、こんなことが書いてありました。
「『自由人』の“自由“とはどういうことでしょう。自由学園を創立した羽仁もと子氏は、小学生にもわかる言葉で説明されました。
『あなた方には、脱いだはきものを揃える自由があります』・・・と。
・・・人間には『揃えない自由』もあるのです。理性で考えて“よりよい方“を選ぶこと、これこそが人間のあるべき姿、『自由人』。教養ある人の取るべき行動なのです」
そうか〜「揃えるのも自由」「揃えないのも自由」。
「人に言われたから揃える」のではなくて、「自由の中から自分で考えて、よいと思う方を選ぶ」のですね。
自分の意思を持つ、自分の見識を持つ、自分で決める・・・
「教養ある人とは」を意識したいと、改めて思いました。
「小学生にもわかる言葉」は、私にとっても素晴らしくありがたい言葉でした〜笑
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