朝日新聞に載っていた「誰もやらないことならやれる」という記事。
「おねだん以上ニトリ」で知られるニトリホールディングス会長の似鳥照雄さん、77歳。一代で大企業を築き上げた人。写真の笑顔が素晴らしい!
でも、実は小学4年生になっても自分の名前を漢字で書けず、成績はいつもビリだった。最近になって、発達障害だということが分かったというのです。
「『他の人と違う』ということは、子どもの頃から思っていました。先生の言っていることは1分も聞けない。理解できない。で、漢字も書けなくて、クラスではいじめられたり馬鹿にされたりしていました。成績はいつもビリ。『すごく不安でしたよね』」と。
あぁ、そうでしょうね〜不安だったでしょうね〜
ご本人いわく、
「注意力が散漫なんです。今でもそうですけど、人の言っていることをずっと聞けないんです。整理整頓もできなくて、机の上は書類だらけ。なくし物も多くて、身につけるとあらゆる物をなくします。カバンも忘れてきちゃうので、もうポケットに入れるしかないんです」と。
今でもそんなふうなんだ〜すごい!こんな話を聞くと、ホッとしませんか?笑 正直なカミングアウトに、自信を感じますよね〜
周りからは変わった人だと言われる。奥様も「あなたは誰でもやれるようなことはやれないで、誰もやらないことがやれる」と。
なるほど、「誰もやらないことがやれる」って強みですね!その捉え方が素晴らしい!奥様の愛情を感じます❤️
そして、似鳥さんの言葉が何とも重いのです。
「自分が何が得意かは、いろんなことをやって、自分で見つけることです。長所が見つかると、短所が隠れちゃうんだよね」
「人の欠点ばっかりみて叱るのは最悪です。短所はもう仕方が無い。なおらないしね。親も、小さな頃から子どもに向いているものを探し出して『これ、やってみたら』と言ってあげることが大事です」
似鳥さんのお母様は、どんなふうに彼と接していらしたのでしょう?実際に自分の子どもが発達障害だったとしたら、冷静に対処できるものでしょうか?私は自信ないな〜
ナント君やジャイ子ちゃんの育て方に大ママは何か貢献できるかな〜と、ただいま模索中です(笑)
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