教育

ひきこもり先生第2弾「学校なんか来なくてもいい!」

土曜日の夜9時からNHKでやっている、佐藤二朗さん主演のドラマです。これが面白い!

「学校なんか来なくてもいい」・・・そう言ったのがSNSで広まり、学校から追求されるひきこもり先生。

「本当にそう言ったのですか?」と聞かれた先生。「ついこの間まで11年間ひきこもりだったから」と、初めて不登校だったクラスの生徒たちに打ち明けた。

「え〜そうだったの?」「先生、辛かった?」「一番辛かったことは?」・・・生徒たちは口々に聞いてくる。

「それは、一番大事な人、僕の娘を傷つけてしまったこと」と、重い口を開くと、

「僕も、不登校になってから、お父さんはお母さんに暴力を始めた」・・・

「私が不登校になってから、お母さんは病気になった」・・・

みんな口々に話し出す。同じ体験を持っている先生には、気持ちを許せるのですね〜

「子供たちあんなに話すんですね〜」・・・それは、不登校クラスの担任が驚くほど。

学校に行きたくないと思っている生徒たちは、ひきこもり先生の「学校なんか来なくてもいい」という言葉で救われた。

ところが、いじめのない、不登校の生徒のいない学校を目指している校長先生は、ひきこもり先生の説得にかかる。

「あなたのせいで長期欠席者が増えています。このままだと子供たちは高校に進学できない。中卒と大卒の生涯獲得賃金の差は8000万ですよ!」

「この学校にいじめは無いのです。あると言えば、いじめた子供の将来が潰されるのですよ!教育委員会の聞き取りに対して、いじめは無いと言ってください」

何ということでしょう!これが教育の現場だとしたら!

聞き取り調査の席で、苦渋の決断で、振り絞るように「いじめはありません」・・・とウソをついてしまうひきこもり先生。

そして、「ウソをついた自分」との葛藤が始まる。

これがすごかった〜 苦しんで苦しんで、自分を責めて、部屋で暴れて、「学校に行かねば」と思うほど苦しくて吐いてしまう・・・

自分ではどうしようもなくなって、部屋から出られなくなる・・・

そこへ、事情を聞いた生徒たち(もと不登校の)が窓の外から叫んでいる。

「先生、ありがとう〜」と。

意を決したひきこもり先生、毅然とした態度で学校へ‼️

「僕は学校に来ます!子供たちのためだけに‼️」と。

あぁ、来週が楽しみだな〜❤️

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