なぜか、急に昔のことを思い出しました。
私の出身は兵庫県。母方の祖父母や叔父、叔母。従姉妹たちに囲まれて育ちました。
私と叔母、そして従姉妹たちは同じ学校の卒業生。時代は違っても同じ環境で育った“共通の話題”があります。
そのひとつが授業の前のご挨拶。クラスの代表が音頭をとってみんなで先生に挨拶するのですが、朝は「おはようございます」。これはシンプルですよね。午後は、お天気が良いと「良いお天気でございます」。雨や曇りだと「鬱陶しゅうございます(ウットウシュウゴザイマス)」と言うのです。可笑しいでしょう?今はもうやっていないらしい。そりやそうか、もう50年以上前の話ですもの。笑
そして、もう一つ思い出したのが「シュー」と「シャー」。これって何?ですよね。
「シュー」とは「醜悪のシュー」。「それってシューと違う?」とは、「最悪じゃない?」という感じ。
「シャー」とは「洒落てる」の略。「シャーやわぁ〜」というのは「すごいシャレてる!すばらしい!」という意味。
「シュー」と「シャー」は、一字違いで大違い。私の叔母の時代だから、遠い昔のこと。同じ同窓生でも、この言葉を知っている人はいないだろうな〜。今や死語ですね。でも、妙に懐かしさが込み上げてきて、心がホッコリしたことでした。^_^



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