朝日新聞の編集委員、小泉信一さんはあと2年と余命宣告を受けている。その正直な体験の記事が印象的でした。
*見るもの、聞くもの、食べるもの、すべてを「できるのは、あと何回」と考えてしまうようになった。
*一方で無性に人に会いたくなった。
元気で健康なとき、人に会うのは普通だった。携帯やメールで約束し、街のどこかで落ち合い、時には酒を飲む。なのに、余命宣告を受けてからは、人に会うのは「特別なこと」のように思えるようになった。
なぜだろう。もう二度と会えないのだから、その場が作る時間の中に、少しでも少しでも一緒にいたいのかも知れない。
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「少しでも少しでも一緒にいたいのかも知れない」…のところでグッときました。
今は当たり前と思っていることの捉え方が、全く違ってくるのですね。
まずは健康であることに感謝!そして健康な時からその捉え方が出来て、そこにリアルな感情が芽生えたら、より豊かな人生が送れるのだろうな〜と思ったことでした。
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