昔から何をやっても雑で大ざっぱな私。「アバウト◯◯」とニックネームで呼ばれるように、みんながそう思っています。笑
実の父とは真逆。「おじぃちゃんと大ママが血の繋がった親子とは思えませんね〜」と、娘婿に言われるほど、父は何でも丁寧にする人でした。
そのことでは、シスター渡辺和子さんの言葉を思い出します。
「You are wasting the time」
アメリカの修道院で修行中の頃、大勢のシスターのお皿を並べていたら、ある先輩シスターに「あなたは今、何をしているのですか?」と聞かれた。
「お皿を並べています」と答えたら、こう言われたと言うのです。
「あなたは時間を無駄にしている」と。一所懸命にやっているのになぜ?と思ったシスター渡辺に「このお皿を使う人の幸せを願いなさい」と。
それは、シスター渡辺にとって「祈り」の概念を根本から変えた言葉だったと言うのです。
「丁寧に生きる」ことと「祈る」こと。そこに同じ意味を感じたことでした。
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