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自分を褒めない=人を責める?

「謙遜の美徳」という言葉があるぐらい、日本人はもともと褒めることを良しとしないようです。

「自分の子供のことを褒めるなんて、親バカだ」とか、「図に乗ってる」とか、「謙虚さが足りない」とか、挙句の果てには「何様だと思ってるの!」とか、そんな風に思われるのではないかと思ってしまう、、、

「人にどう思われるか」を気にして生きていると、こんなことばかり考えてしまいますよね。私も以前はそうでした。

でも、自分に自信のある人、人の目を気にしない人、ブレない自分を持っている人(つまりは私がなりたい人)には、ひとつの共通点があります。

それは、

「自分で自分を褒める習慣を持っている」

こと。

前にも書きましたが、

「人に褒めてもらえたら頑張れるというのは、その人の奴隷だ」

という衝撃的な言葉で、「褒めなくちゃ‼️」と改心した私。おかげさまで、随分強くなりましだ(^^)

ところで、ある女性の美容師さん。うちの会社の泊まりがけの研修にも、よく参加される方です。

その方は、毎朝5時に起きる習慣をず〜っと何十年も続けておられます。

研修から帰った次の日も、どんなに疲れていても、どんなに前の日が遅くても、少々体調が悪くても、、、つまり、いつ、どんな時でも、必ず5時に起きて朝からきちんと仕事をする、、、それが当たり前になっている‼️

「すごいですね〜」と褒めると、「いいえ、そんなことは当たり前のことですよ。」と、サラリとおっしゃる。「褒められるほどのことではありません。」と。

「ヘェ〜、私から見たらすごいことだけど、それが当たり前って、基準が高いんだ。カッコいいな〜」と思ったその時、うちの社長はこう言ったのです。

「それはダメだ。」と。

エーッ!なんで⁉️

「それぐらいのことは当たり前と思って自分を褒めていないと、人もできるのが当たり前。

出来ていない人を見たら、何故出来ないの?と責めてしまう。

責める自分がイヤだから、人を見なくなってしまう。」

なるほど、そうか〜。

その美容師さんは、自分は自分、人は人と、人との関わりにとても淡白な人だったのです。

それは彼女の性格、持ち味かと思っていましたが、「自分を褒めていない」ことがひとつの要因だったとは⁉️

「人に興味を持つ」「人に添う」「人の幸せに貢献する」、、、

人をより幸せにするための仕事」をしたい!

それを目指すならば、自分を褒めることが不可欠なのだ‼️

、、、と、人のことで深く納得した出来ごとでした。ありがたかったです(^^)

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