先日、zoomで開催したイベントでのテーマは「救われた言葉」でした。
人生の折々で「あの言葉に救われた」と思えることを、ひとりずつ発表していきます。
「え〜、そんな言葉、思い出せないわ」「深く考えずにのほほんと生きてきたからね〜」などと言っていた人達も、人の話を聞くうちに思い出すのですね。
*昔、働いていた店で年下から嫌なことを言われた時、「それはお天道さまの声と思いなさい」と言われたこと。
*息子さんを亡くして傷心していた時、言葉というより背中をさすってくれた感触。
*ご主人から「何があってもオレが守ってやるから」と言われたこと。
この、ご主人の言葉には、そこにいた皆さんが感激しました❤️
私も考えてみました。救われた言葉って何だろう???
思いついたのは、30年前、夫の破産で茫然自失の私に言った、母の言葉。
「流れに身を任せることも大事やよ」
それから気持ちが楽になった記憶があります。あの言葉に救われたな〜・・・あとからじんわり思い出される言葉です。
娘に突然降りかかってきた不幸を、何とか受け止めようと、母が自分自身に言い聞かせていた言葉だったのかも?と、今は思えるのです。
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