先日のブログに書いた海街diaryは、我が家にある、永久保存版のDVD。
先日、フジテレビでやっていたのをチラッと見て以来、家でひとりになる時間を狙っていたのです!そして、ついに昨日の日曜日、その至福の時がやってきました‼️笑
久しぶりに観た「海街diary」は、やっぱりすごかった。何気ない描写、表情、登場人物の心理・・・何度観ても引き込まれます。是枝監督、すごい!
たぶんこの映画がデビューの広瀬すずは中学を卒業したばかりの15歳。本当に初々しくて魅力的❤️
中学生のすず(役名も)は、父親が亡くなった後、今まで会った事もない姉たち3人に引き取られる。
自分の母親、そして父親も亡くなった今、どこに行っても自分は厄介者。どこにも居場所が無い。
姉たちは優しくしてくれるが、父親が3人の姉たちとその母親を捨て、そして自分が生まれた・・・その事実に、自分の存在そのものが人を傷つけてしまうのではないかと苦しんでいる。
4人で暮らすうちに、少しずつ、すずの心がほぐされていく・・・。
最後のシーンで、長女がすずを抱き締めながら、こう言うのです。
「すずは、ず〜っとここに居ていいんだよ」
何度みても泣けます。
「ここにいていい」「居場所がある」・・・人の幸せにとって、それがどれほど大事なことか、改めてず〜んと心に響きました。
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