横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されたのが、1977年11月15日。昨日で丸45年が過ぎた。
北朝鮮に拉致されたとはっきりしたのは、それから20年後のことだったとか。その間、ご両親はいったいどんな気持ちで過ごされたのでしょう。
そして、それからも。めぐみさんによく似た娘さんと会えたと喜んだり、めぐみさんは死亡していると知らされたり、送られてきた遺骨はDNA鑑定で本人ではないと判明したり・・・。
その間にめぐみさんのお父様は亡くなり・・・お母様の横田早紀江さんにとって、どんな思いの45年間だったことか。
昨夜のニュース番組で、拉致された新潟の海辺が写されていました。ここからいなくなったんだ・・・リアルさが迫ってきました。
そして、よくテレビでも目にする、桜の前での横田めぐみさんの写真。
同級生の話によると、風疹で入学式には来られなかっためぐみさんに制服を着せて、入学式の翌日に中学校の門の前でお父様が撮った写真なのだとか。ご自分もスーツを着て。
よほど嬉しかったのでしょうね〜。そう言えば、写真のめぐみさんはあまり笑っていなかったかも。むりやりだったのですね、きっと。
なんとも微笑ましい、そして今となってはなんとも辛いエピソードですね。
そして、横田早紀江さんは86歳になられた。
「このまま何もわからないままに(私の人生も)終わってしまうのではと思うと、虚しい気持ちしかありません」と。
「もっと日韓の話し合いをやってもらいたい。小泉さんのように、先頭に立って切り込んでくださる方が現れてほしいと思います」と。
本当に、なんとかならないものか、北朝鮮との会談ができないものかと、歯がゆい思いでいっぱいです。
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