笑い話

知らんけど〜関西弁のツボ〜

今年の流行語大賞にノミネートされている言葉の中に「知らんけど」が入っていて、ヘェ〜と思って、ちょっとニンマリしました。

私は関西生まれの関西育ち。関西弁の微妙なニュアンスに親近感を覚えます。

関西弁独特の「知らんけど」の使い方で絶妙だったのが、作家の岸田奈美さん。兵庫県出身と聞いてなるほど!と思いました。笑

「ママ、死にたければ死んでもいいよ」という本を読んで衝撃をうけたのはお母様の岸田ひろ実さん。

その娘さんの岸田奈美さんの文章が、またまた凄くて驚きました。

若くして急逝したお父さん、車いす生活のお母さん、ダウン症で知的障害のある弟さん・・・書いているご家族の日常は、とてもシビアで大変なのに、思わず笑ってしまう・・・その内容の濃さとユーモアのセンスに、グイグイ引き込まれたのです。なんて魅力的な人なのでしょう‼️

私もそんなブログが書けたらと思いますが、まだまだとんでもなく遠いな〜。「知らんけど」を絶妙なタイミングで使えたら、どんなに素敵かしらと思っていますが・・・。

そしてもうひとつ、関西弁で「知らんけど」に勝るとも劣らないのが・・・

「言うたらなんやけど」。

これも絶妙‼️ かなり昔のNHKの朝ドラの題名だったような・・・。

そして、田辺聖子さんのエッセイ本でも有名ですよね。これは、「日頃、多くの女性が世間に対して思っているだろうことを痛快に代弁してくれている本」とのことです。

久しぶりに読んでみたいな〜❤️

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