先週のフジテレビの「日曜報道THE PRIME」に出演していたのは、フランスの人口統計学者エマニュアル・トッドさん。歴史学者、人類学者でもある。
「知の巨人」と呼ばれているのは、ソ連の崩壊、リーマンショック、アラブの春、トランプ大統領の当選などの歴史に残る出来事を、見事に予言した人だから。
すごいな〜。世界の情勢を、常に冷静に俯瞰して見ているのでしょうね。
71歳のトッドさん、とてもダンディで魅力的でした。あら、同い年だわ!笑
まず、開口一番に、「久しぶりに来た日本は、変わっていない。安定し、洗練されている、素晴らしい国です」・・・と。
「知の巨人」に日本を誉めてもらえるのは、正直嬉しいですよね〜。
そして、中国、ロシア、アメリカ・・・今の世界情勢について熱く語ったトッド氏は、最後に「日本はの安全保障のためには核を持つべきだ」と強調したのです。
番組の最後だったからか、そのまま議論されなかったのですが、これはとても重要な問題だと感じています。
中国、北朝鮮、ロシアに囲まれていて、しかも唯一の被爆国である日本だからこそ、このことはしっかりと議論すべきことではないかと思う、今日この頃です。
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