「縁側」って聞くとホッコリしませんか?
新聞の記事によると、現存する最古の縁側は奈良時代のもので、広がり始めたのは平安時代、「縁側」という言葉が生まれたのは江戸時代と言われているそうです。
「縁側は家の内部でもあり外部でもある。腰掛けたお茶を飲んだり、井戸端会議をしたり、昼寝をしたり。部屋ではないからこそ居心地の良い共有スペースになる」・・・なるほど!
マンションが増え、空間の効率化が求められる中、縁側は無駄なスペースと見られて、どんどん減っていったというのです。
確かに、今の家に縁側は、まず見当たりませんね。日本の文化が無くなるようで、寂しいですね〜。
そして思い出したのは、昔の祖母の家。家の真ん中にふた間つづきの和室があり、そこには縁側がありました。
冬の陽だまりの中で昼寝したり、座布団が干してあったり・・・無駄な空間というより、贅沢な空間だったな〜。懐かしさが込み上げてきます❤️
一見無駄に見えるものも、大切にしていける余裕が欲しいなと思いました。
⭐️今週の東京は、爽やかな秋の空気を満喫できた一週間でした。この季節を楽しみたいですね。また月曜日に!
この記事へのコメントはありません。