70才、75才、80才とエベレスト登頂を実現し、史上最高齢の記録を作ったプロスキーヤーの三浦雄一郎さん。
父親の三浦敬三さんも、100才を超えても現役のプロスキーヤーだった。
準備のためのスキーやトレーニングで、90歳から99歳の間に3回も骨折し、それも治して99歳でモンブラン大滑降を達成したとのこと。
すごくないですか⁉️「never give up」そのものですね〜
その敬三さんの息子さんである雄一郎さんは、小学校の頃は体が弱くて、入院して丸1学期間、登校できなかったこともあるとか。
勉強もついていくのがやっとで、青森生まれのなまりも強く、コンプレックスだらけの少年だったと言うのです。意外ですよね〜
そんなあるとき、父親の敬三さんが「退院できたら蔵王に行こう」と言ってくれた。普通は「退院したら安静にしておきなさい」と言うところなのに。その言葉を聞いて、飛び上がるほどうれしかったと言う雄一郎さん。
「父から『強い心を持て』などと言われたことはありませんが、いつもその後ろ姿を見てきました」
「父の毅然とした生き方、チャレンジ精神を誇りに思います。それは私だけでなく、私の3人の子どもたちにも脈々と受け継がれている。父親でありながら、偉大な師匠。それが、私にとっての父でした」
教えるでもなく、諭すでもなく、ただその生きざまを見せる・・・これ以上に伝わるものはありませんね。
三浦雄一郎さんの息子さんの豪太さんも、プロスキーヤー。脈々と、その精神は受け継がれています。
87才の時、突然、特発性頚髄硬膜外血腫という難病になった三浦雄一郎さん。
手術後2ヶ月は手足が動かせなかったが、めげることなく前向きにリハビリに取り組んでおられる。
「今年中に富士山登山に挑戦するのが目下の目標」とか。「治る楽しみがありますからね」と、その表情は底抜けに明るい。ハァ〜、すごい‼️笑
90歳から3回も骨折してもめげなかったお父さまに比べたら、87歳はまだまだ若い‼️基準が違うな〜・・・人的環境の大きさを再確認させられました。
⭐️90歳で挑戦!に目が行くのは、やはり自分も年を重ねているからですかね〜笑。今週もお疲れさまでした。良い週末を‼️
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