昨年1月から直腸がんのため治療に専念していたミュージシャンの坂本龍一さんが、3月26日ステージに復帰し、ピアノを演奏したとの記事が新聞に載っていました。
昨日も米アカデミー賞の話題でしたが、坂本龍一さんも1987年に「ラストエンペラー」で作曲賞を受賞しています。もう34年も前なのですね〜
坂本龍一さんは70才。同い年のよしみもあって(笑)応援しています。直腸がんだったのですね〜。
彼の「戦場のクリスマス」は大好きな曲。私もピアノでよく弾いています(下手くそだけど)。シンプルな音の中に独特の世界観があるように思えるのです。
坂本龍一さんが、自ら音楽監督を務めるのが「東北ユースオーケストラ」。東日本大震災の被災地の子どもや若者で構成されているオーケストラです。
そんな、思いの深い「東北ユースオーケストラ」のために、久々に表舞台(サントリーホール)に姿を現した坂本龍一さん、
注目は、このために書き下ろした新曲「いま時間が傾いて」の初演。
女優の吉永小百合さんとは2年2カ月ぶりの共演。坂本龍一さんは新曲に、吉永小百合さんは詩の朗読に、東北だけでなく戦禍に苦しむウクライナへの思いを込めた。
お二人共通の想いがあるのですね〜。いいな〜。
「今日初めて生で聴いて、内心ぐっと来ています」と声を震わせた坂本龍一さん。自身の直腸がんからの復帰もあって、感極まったのでしょうね。
「どうしてもウクライナのことを思い浮かべてしまいます。本当は黄色と青の衣装を着て出たかったほど。
震災(東北大震災)と戦争とは違いますが、曲に込めた鎮魂の思いは共通。演奏が素晴らしくて、ウクライナ国歌に聴こえました」・・・と。
純粋な想いの演奏と朗読。その場で聴いていた人は、さぞかし感動したでしょうね〜。聴きたかったな〜❤️
⭐️今日は金曜日。今週末の東京は、満開の桜を楽しめそうですね。また月曜日に投稿します。
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