聞きかじりの話なので、うろ覚えなのですが・・・
高校野球の、ある試合で。それは、バントした打球がファウルかヒットか、ギリギリの線でとても難しい判断の時のこと。
(野球オンチなので、状況を詳しくは書けません〜笑)
「アウト」の判定だったのが、審判員たちが集まって協議した結果、主審の誠実そうなおじさん(あ、絶対私より若い!笑)が、こう言ったのです。
「ただいまの判定は・・・・・・・・・・・でしたが、協議の結果セーフとします。間違った判断をして大変申し訳ありませんでした。」と。
このことに、スポーツキャスターはとても驚いていました。
一度下した判定を翻すことが無いのが、野球の審判の常識。まして謝ることは、まずあり得ないことなのだとか。
そうなんだ〜。そういえば「野球の審判が間違いを認めて謝る」というシチュエーションは見たことが無いかも‼️
いい大人が、高校生の選手たちに自分の非を認めて潔く謝る姿・・・
野球のことは分からないけれど、何とも言えず清々しい気持ちになりました❤️
聞くところによると、その審判はボランティアの方たちだったとか?
プロでないことで慣習にとらわれず、「人として」の行動を取られたのでは?と思いました。
変な常識とか、慣習とか、思い込みとか・・・野球に限らず、見直す勇気って必要ですね。「人」として。
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