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オリンピックに思う〜報われない努力もある〜

冬季オリンピックも終盤に近づいてきました。

見ているこちらも思わず泣けてしまったのは、女子パシュートの金メダルをかけた最終決戦。相手はカナダ。

日本のメンバーは、高木美帆選手と高木菜那選手の姉妹と佐藤綾乃選手の3人。前回の金メダルの時と同じメンバー。

日本はリードを保ったまま迎えた最終コーナー、最後尾の菜那選手の足がもつれて転倒‼️え〜っ‼️そんな〜

顔を真っ赤にして涙を流す菜那選手。

一緒に戦った2人の選手に慰められても、涙は止まらない。聞けば、今回のオリンピックで引退も考えていたという。有終の美を飾りたかっただろうな〜。

これまでに、どれほどの練習を積んできたことでしょう! 同じメンバーでの金メダルが目前だったのに・・・

報われない努力ってあるのですね〜

そういえば、4回転半に挑戦した羽生結弦選手も言っていたな〜

「どんなに頑張っても、報われない努力もあるんだと思った」と。

そこで思い出したのが、2月7日のブログにも書いた旧約聖書のヨブ記の話でした。

「私たちは幸いを神から受けているのだから、災いも受けるべきではないか」

簡単にそんな心境にはなれそうもありませんが、「事実を受け止める」ことの修行かな〜と思いました。

自分に置き換えてみても、とても厳しいことだけれど・・・

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