いい話

ジャイ子ちゃんは満2才!

先日は、うちのジャイ子ちゃんの満2才のお誕生日でした。

「○○ちゃん、何才?」と聞くと「ニシャ〜イ!」と微妙に指を立てながら答えてくれるようになりました。

母親もおばぁちゃんも知らないうちに、できるようになってるって、なんて素晴らしいのでしょう‼️

保育園サマサマです。笑

当日の夜、ささやかなお祝いをしながら、いつの間にこんなに大きくなったのかと、感無量でした。

そこで思い起こしたのが、この子が娘のおなかに授かってから、ここまで来るまでの3年弱のことです。

娘は、2人目の子供を授かった頃から夫婦関係が怪しくなり、無事に出産はしたものの、退院してすぐに割れるような頭痛に悩まされました。

そして退院して一週間後に、脳の血管の血栓が原因で、救急車で運ばれたのです。

産後の症状として、まれにある現象のようですが、娘の場合は入院後に、今度は軽い脳梗塞も起こしました。

脳血管の専門のお医者さんも、「こんなケースはとても珍しいです。」と。

すぐにはピンと来ませんでした。

これから一体どうなるのか、2人の子供達のことを思うと不安な気持ちもあったと思います。でも、とにかくその時の気持ちはあまり覚えていません。

産まれたばかりの孫娘(ジャイ子です)は婿のお母様に全てをお任せ。私は上の男の子(ナント君)とお婿さんとの共同生活でした。ナント君も、わがままも言わずによく頑張ったと思います。

不幸中の幸いで、娘は快方に向かい、約3週間で退院できました。

退院が決まった時は、よく乗り切ったことと、両家の母親はお互いを讃えあったのでした。おかげで娘夫婦が離婚した今でも、両家の母親は、たまにランチをしたり、楽しく交流しています。

離婚した相手のお母様と?、と不思議がられますが、ある種の連帯感があるのです。共に乗り切ったという「戦友」としての絆でしょうか。人と人との繋がり、これは本当にありがたいことです。

娘の話に戻しますと、その後、体は良くなって退院したものの、娘の気持は落ち込むばかり。産まれて1ヶ月の娘を抱いても、彼との未来を考えられない、、、とてもとても辛そうでした。笑顔が一切出ないのです。笑えなかったのだと思います。

これ以上、娘を彼と一緒に居させる訳にはいかない!また病気になってしまう!

離婚するかどうかより、まずは別居させよう。それしか無い!

迷いの無い決断でした。

そして、それは本当に正しい決断だったと思っています。

離婚すること自体は、決して良いこととは思いません。夫婦が仲良く幸せにしてくれることが、親としても何より嬉しいことです。子供達にとっても、もちろんそうです。

でも、一緒にいて不幸な状態を無理して続けることは、お互いの幸せのために、そして何より子供達の幸せのために、避けなければならないことだと思うのです。

私も娘も、事情は違ってもシングルマザーの道を選びました。

選んだからには

「より幸せになる使命がある」

と思っています。もちろん子供達も!

こうして、ジャイ子ちゃんは生後4ヶ月の頃から、母親と兄と一緒に、私との同居がスタートしたのです。

お陰さまで、私の「シングルばぁちゃん生活」はますます輝きを増しています‼️笑

長くなりました。今回はうちの個人的な「シングル事情」にお付き合い頂いて、ありがとうございました。

サァ、産まれる前から経験豊富な我が家のジャイ子ちゃん、一体どんな女の子に育つことでしょう‼️笑

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