10月、暑くもなく寒くもなく、いい季節ですね〜

先日、久しぶりの良い天気の日にいつもの道を歩いていたら、フッと何とも良い香り、、、

歩きながらちょっと意識してみたら、あちこちにオレンジ色の花を咲かせた金木犀が‼️

垣根が一面、金木犀というお家もあって、何だかとても豊かな気持ちになりました。

普段、何気なく見過ごしていることが目に止まったり、香りを感じたり出来ることって、幸せを感じるひとときですね。

小さなことに喜びを感じられることは、幸せ度のバロメーターかもしれません。

そして、いつもこの時期に思うこと。

それはみかんの実のことです。

「あら、こんなところにみかんの木があったんだ！」

毎年、新芽が出て、花が咲いて、小さな実がだんだんと大きくなって、オレンジ色になって、、、

必ずその過程があるはずなのに、ちっとも気がつかないのです。あまりにひっそりと存在しているから。

みかんの実が少しずつ大きくなって、色づいて来て、変化が目に見えるこの時期になって、私は初めて気がつくのです。

そして毎年、同じことを思います。

目立とうとせず、人目に触れようともせず、コツコツと地道に、誠実に、努力を重ねている人が必ずいる。

一日一日の変化は小さくても、着実に前を向いて続けて行けば、

やがて実を結ぶ時が来るのだな〜。

みかんの実は、それを私に教えてくれるのです。

目立つ成果を求める、結果を気にする、人に評価されたい、、、ともするとそっちに向きがちな私に、

目に見えない小さな変化の大切さ

を教えてくれるのです。

毎年、必ず、欠かさずに(^^)