「ママ、こんなところにいたの?私ずっとずっとさがしていたのよ」
これも、毎日ラインにあがってくるカレンダーのひとこと。この言葉の訳は?
【私が生まれたとき、姉は2歳。出産のため入院した母の代わりに、母方のおばぁちゃんが来て、姉の世話を一週間してくれましたが、その間、一度も「ママは?」と口にしなかったそうです。これは退院して私を抱いて帰宅した母に、姉が最初に言った言葉です】
きっと、自分が生まれた時のお姉ちゃんの様子を誰かに聞いたのでしょうね。
2歳といえばまだまだ赤ちゃん。ママがいなくてどんなに心細かったことか。それなのに「ママは?」と聞かないのは、小さいながらに事情を察したのでしょうか。
「ママ、こんなところにいたの?」・・・一週間ぶりにママに会えて、さぞかし嬉しかったでしょうね〜 2歳のお姉ちゃんの健気なこと!
これを読んで、思い出したことがあります。
それは、孫のナント君が4歳のとき。娘(ナント君のママ)が2人目のジャイ子ちゃんの出産後、救急車で運ばれて2週間ほど入院したことがありました。
その間、産まれたてのジャイ子ちゃんはパパの実家に預かってもらい、ナント君はパパとお留守番。それを私が手伝っていたのですが・・・
その2週間の間、実は一度も「ママは?」と聞かれた覚えが無いのです。
そういえば、病院にお見舞いに行く時も、割合と淡々としてたな〜
パパ(娘婿)と私の二人三脚で乗り越えた2週間は、大人の方が泣きそうだったのに。笑
その2週間、「ママは?」とも聞かず、「寂しい」とも言わず、ただ黙々と生きていたナント君。
「何だかみんな大変そうだな〜僕も我慢しなくちゃ」と思ったのでしょうか。
子供って、そんな力を持っているのかしら?・・・などと、カレンダーの話から感じたことでした❤️
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