オリンピック競技の初日から、選手の人達のの表情に惹きつけられました。
最初に私の心に響いたのは、柔道女子48キロ級の渡名喜風南(トナキ フウナ)選手の表情。
決勝戦で惜しくも負けて銀メダル。銀メダルの嬉しさよりも決勝で負けた悔しさが滲み出ていた。
試合後のインタビューでは、泣きじゃくりながら、
「自分の弱さが出た試合だったと思います」
「しっかりこの負けを認めていきたいと思います」と。
え〜っ、今回のオリンピック始まって、最初の銀メダルなんだよ〜 褒めていいんだよ〜
でも、本人のその悔しさにあふれた表情に、思わずもらい泣きしてしまいました。こんな表情に出会ったのは久しぶりでした。
続いて柔道男子60キロ級の高藤直寿(タカトウ ナオヒサ)選手。
こちらは前回のオリンピックで銅メダルだった悔しさをバネに、5年間ひたすら練習に打ち込んできて、今回、悲願の金メダルを勝ち取った人。
「みんなに支えてもらってこの結果だと思います」
「こうやって(オリンピックを)開催して頂いて感謝しています!」
やっぱり泣きじゃくっている‼️
そうだよね〜オリンピックを開催できていなかったら、今まで頑張ってきた意味がないよね〜
いろいろ問題だらけだったけど、とにかくオリンピックが開催されたことは素晴らしいこと‼️と、思わせてもらいました。
こんなにピュアに自分の感情を出せるって、真剣に自分と闘ってきたからこそ、なのですね。余分な心のヨロイを脱ぎ捨てているような気がします。
これぞオリンピック‼️
オリンピック初日にして、リアルに伝わってくる「人間としての感情」に、想像以上に感動しまくっている私です❤️
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