2021年8月23日20時、東京オリンピック2020の開会式が始まりました‼️ブルーインパルスもカッコ良かった〜笑
コロナ禍の緊急事態宣言の中、なんだかんだと問題だらけの東京オリンピック・・・でもやっぱり開会式は感動でした。
いろいろな場面があったけれど、私が一番感動したのは長嶋茂雄さん。
聖火をつなぐ役目として、王貞治さんと松井秀喜さんに支えられながら、麻痺している右足を引きずるようにして歩いていく。
最初は誰だか分からなかった。王さんと松井さんに支えられているのを見て・・・あっ、長嶋さんだ‼️
松井さんに支えられてゆっくりと歩き始める姿を見て、ジーンと涙が出てきたのです。
かつての英雄が、こんな姿を見せるなんて・・・そこに抵抗はなかったのでしょうか?普通なら、わざわざ表舞台に出て来ようとはしないでしょうに・・・
そんなことを思った途端、ずいぶん前にタレントのテリー伊藤さんが話していたことを思い出したのです。それは、
「僕は昔から長嶋選手の大ファンでね。学生時代、学校に行きたくないな〜と思う時に、『長嶋選手はきっと今日も死ぬほど素振りをしてるんだろうな』と思うと、僕も頑張ろう!と思えて学校に行くことができた。スターってそういう存在なのだと思う」と。
「スターとは、存在そのものが人々に勇気を与える人」なのですね。
・・・一歩ずつ、一歩ずつ、歩いて行って、次の人に聖火を手渡し終えたその瞬間、長嶋さんの目がキラリと光って満面の笑みが・・・
あ〜、本当に嬉しそう〜
「たとえどんな状況になっても、人にどう見られるかではなく、自分ができることに真剣に取り組む」・・・というメッセージを、強く感じた瞬間でした。
「生きる」って、そう言うことですよね!長嶋茂雄さん、カッコいい‼️(^^)
この記事へのコメントはありません。