日々思うこと

「ほめて育てる」は不適切⁉️

いつの頃からか、「子供はほめて育てよう」という考えが世間に根づいていますよね。

私の会社セザンでも「美点凝視=自分の良いところを見よう」ということを大切にしてきました。自分を肯定的に捉えることで、他の人も良いところが見えてくるのです。これは人間関係において、とても意味のあることです。

ところが、ある調査結果ではZ世代の60%以上が、上司に「人前でほめられたくない」と思っていると言うのです。これにはビックリ!

そしてまた、あるドラマでは「期待してるよと後輩をほめたらハラスメントだと訴えられた」というシーンが!エ〜ッ、それがハラスメントになるの⁉️

心理学者の榎本博明氏の見解によると…

「ほめるだけでは自己肯定感は育たない。自分の思い通りにならないと、すぐに心が折れる。注意すると『否定された』と過剰反応するような子供を量産している」と言うのです。

ほめ言葉は子供のやる気と自己肯定感を上げると、信じてきたのに!

「自己肯定感は、厳しい状況を自分の力で乗り越えたときに高まるもの。特に頑張っていないのにほめられても高まらないし、自己評価を他者に依存させてしまうことにつながるんです」

…なるほど、その通り!「ほめられて嬉しい時にほめる」こと。そのためには、相手をよ〜く見ていないとダメですね。正直ハッとしました。

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