日々思うこと

ミュージシャン・ジストニアって?

RADWIMPS(ラッドウィンプス)といえば、「正解」をはじめ、スズメの戸締り、天気の子、君の名はなどの映画の主題歌で有名なロックバンド。 ほとんどの曲を作っている野田洋次郎さん、すごい才能ですよね〜。私もファンです。

現在は3人で活動しているけれど、実はもう1人メンバーがいる。

それはドラムを担当していた山口智史さん。

ある時、彼は「ミュージシャン・ジストニア」という病気を発症した。

それは、演奏をする際に、力のコントロールが利かなくなり、演奏に支障をきたすという、ミュージシャン独特の難病。 山口さんの場合は右足が動かなくなった。そんな病気があるのですね〜。

何とか演奏を続けたいと必死で試みたけれど、メンバーの足を引っ張るだけだと、脱退の意向を伝えた。けれどメンバーの気持ちは違った。「いつかまた一緒に音を鳴らしたい!」と。

断腸の思いで決めた「無期限休養」。それがもう8年!その間、彼はずっと農業に従事していた。・・・その間、どんな心境だったのでしょう。

そんな彼に、思わぬオファーがあった。脳科学の視点からこの難病の研究する慶應義塾大学 教授の藤井進也先生から、「一緒に研究しないか」と。

研究」というワードに可能性を感じた山口さんは、自らの病気の研究という、新たな挑戦を始めているとのこと。

「いつかまたRADWIMPSのメンバーとステージに立ちたい」・・・その思いを胸に、病による絶望を乗り越え、次に向かっている山口さん、心から応援したいです‼️そして、一日も早く、難病が良くなる道が見つかりますように❤️

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