斬新な発想でファッション界をリードし続けてきたコシノジュンコさんは、大阪の岸和田で洋裁店を営んでいたお母様のもと、3人姉妹の次女として育った。
3姉妹はそれぞれにご活躍ですね。次女のコシノジュンコさんは、負けず嫌いを原動力に、様々なコンテストに繰り返し応募した。
必死に取り組んだ彼女は、最年少の19歳で装苑賞の受賞を果たした。装苑賞といえば新人デザイナーの登竜門。さすがですね〜。ただし、受賞した彼女自身が言うには・・・
「1位になることが必ずしもよいとは限らない。受賞することが人生の目的になってしまったり、受賞することで油断生じる人が多いから。逆に、惜しくも受賞できなかった人は、1位を目指して努力を続けることができる」・・・と。
「コンプレックスとの向き合い方が大事。若い頃の私は、人前で岸和田弁を話すことが恥ずかしく、上京してしばらくはずっと無口な人間だった。それが、今では逆にそのコンプレックスがチャーミングな個性に変わった」
「人間は満たされない方がかえってよいのかもしれない。お金にしろ、コンプレックスにしろ、常に何か満たされないものがあるからこそ、それを克服しようと努力と工夫を重ねていけるから」
そうなんです‼️それこそ「コンプレックスは武器になる」と、日頃当社の社長が言っていること‼️
コシノジュンコさんの言葉を聞いて、改めてそうそう!と納得したことでした^_^
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