9月8日、イギリスのエリザベス女王が96歳で亡くなられたというニュースに、なんとも言えない寂しさを感じました。
テレビのニュースは見たくないものが多いけれど、エリザベス女王の映像はいつまでも見ていたくなるほど懐かしくて、なぜか気持ちがほのぼのと温かくなります。
文字通り、その一生をイギリスに捧げられた方。亡くなる2日前の9月6日には、英国新首相のトラス氏の任命という公務を笑顔で済まされたばかり。大往生ですよね〜。
次の文章は、即位25年の記念式典で述べられた言葉です。
「私は21歳のとき、国民のために生涯を捧げることを誓い、その誓いを実行するために天に助けを求めました。この誓いは、私がまだ判断力が未熟で、若く経験不足の時にたてたものですが、私はその誓いを一言も後悔していませんし、撤回もしません」
そして、今年、即位70周年プラチナジュビリーでのお言葉は、「これからも心を込めて皆様のお役に立ちたい」と。
すごいな〜。ブレることなく、その生涯をイギリス国民のために尽くしきられたのですね。
その姿勢、在り方、生き方・・・本当にアッパレ‼️と心からの拍手を贈りたいです。(上から目線でごめんなさい)
ひ孫の4歳のルイ王子が、「少なくともひいおばあちゃんはひいおじいちゃと一緒にいるよ」と話したという話題に、偉大な女王の人間らしい一面を垣間見たように思いました。ひいおじいちゃんに会えて良かったね〜。
ひとりの女性が、イギリスという国をここまで支えて来られたこと、その影にはどれだけのご苦労があったことかと想像します。
どうぞ安らかに、ゆっくりお休みください❤️
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