この土曜日、いろいろと予定が立て込んでいる中、観たかった映画を観てきました〜
忙しくても優先順位で時間は取れる‼️笑
観てきたのは、「劇場版:きのう何食べた?」
もともと内野聖陽さんのファンの私が、ドラマにハマって、劇場版も観たくなって・・・^_^
筧史朗(シロさん)役の西島秀俊さんも、矢吹賢二(ケンジ)役の内野聖陽さんも、ますますすごい‼️ホントの恋人同士にしか見えない。
思わず笑ってしまう場面、お料理のレシピの面白さもさることながら、今回グッと心に染みたのは、筧久栄(シロさん母)役の梶芽衣子さんの在り方。
大事な一人息子の恋人が男性だったという事実を、受け止めきれずに葛藤する母親。相手が本当にいい人で、息子もとても幸せなのだと、頭では分かっていても、どうしても受け止められない・・・あぁ、分かる気がするな〜
「性同一性障害」・・・最近になって、いろいろと取り上げられるようになりましたね。昔はそんなことを人に話すなんていう発想すら無かったと思います。
その辛さは、本人はもちろんでしょうが、それを打ち明けられた時のご両親の気持ちはどんなでしょう!
「自分の育て方が悪かったから」・・・多くの母親がそう思うと聞くと、胸が痛くなります。
もしも、自分の子供から打ち明けられたとしたらどうするだろう?・・・冷静に受け止めてあげられるかな〜
そして、親孝行もしないとと努力する息子に、葛藤の末シロさんのお母さんが言うのです。
「史朗、こうやって顔を見せてくれるのは嬉しいけど、あなたはあなたの家族のことを一番に考えなさいよ」と。
葛藤しながらも、息子の幸せを願う気持ち。誰も傷つけたくないと願う、母親の深い愛情に、ジ〜ンときてしまいました。
この映画で勇気づけられた人は、たくさんいるんじゃないかな〜❤️
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