何となく気分が落ちてしまう・・・そんな時はありませんか?
私は、もともと弱いところがあって、以前はひどいうつ状態になったこともあります。
仕事を通して、ずいぶん厚かましくなってきたのですが(笑)、それでも時々気分が塞ぎがちになることがあります。
パーフェクトデイズ
舞台は東京、渋谷。でも監督はドイツ人のヴィム・ヴェンダース 。キャッチコピーは「こんなふうに生きていけたなら」。
平山の足るを知るものは富む生活は羨ましい限り。最後の最後で泣いてるのか笑ってるのか複雑な表情をしますが、それも含めて全て、ああそうなんだよな。生きるとか仰々しい言葉ではなくて、働いて生活するってこういうことなんだよなって思いました。
平山はわざわざ小さな幸せを見つけるんじゃなくて、それを当然のように幸せと感じてる気がします。
東京・渋⾕でトイレ清掃員として働く平⼭(役所広司)は、静かに淡々とした⽇々を⽣きていた。同じ時間に⽬覚め、同じように⽀度をし、同じように働いた。その毎⽇は同じことの繰り返しに⾒えるかもしれないが、同じ⽇は1⽇としてなく、男は毎⽇を新しい⽇として⽣きていた。その⽣き⽅は美しくすらあった。男は⽊々を愛していた。⽊々がつくる⽊漏れ⽇に⽬を細めた。そんな男の⽇々に思いがけない出来事がおきる。それが男の過去を⼩さく揺らした。
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