考え方

ジェームス・ディーン

1955年、24歳で交通事故での突然死から、今年は65年とか。

「エデンの東」「理由なき反抗」で一躍スターになった彼。

理由なき反抗は、死後1週間で上映されたらしく、その衝撃はものすごかったと。だからこそ、彼の存在は不朽のものとなったのですね。

でも、みんな知らないか〜 もう65年も前の話ですものね〜 

あ、私も「聞いた話」ですよ、念のため(笑)

先日、目黒シネマで「エデンの東」と「理由なき反抗」の2本立てがあるとの情報!

期間限定のジェームス・ディーン特集!!

ジェームス・ディーンのファンとしては、これは見なくちゃ‼️

「エデンの東」は、旧約聖書の「カインとアベル」の兄弟物語りから引用されたもの。

双子の兄アロンと弟キャル・・・兄の正統派アロンが父に可愛がられる一方、問題児キャルはやること全てが空回りしてばかり・・・

以前に観たのは、何年前になるのかな〜

ところどころのシーンは覚えていたのですが、途中から、もう泣けて泣けて。こんなに感動的な映画だったとは!

「父親に愛されたい」・・・その一心で必死のキャル。

でも、何をしても、決して自分に愛情を向けてはくれない。

「愛されたい」「認められたい」「ここに居ていいんだと思いたい」・・・その健気な想いがひしひしと伝わってきます。

今も昔も、アメリカでも日本でも、大人でも子供でも、人はみな同じ・・・

どんなにメチャクチャでも、どんなにダメな人間でも、誰か一人、自分の存在を受け止めてくれる人がいたら、その人の人生は全く違うものになるはず・・・

「その受け止めてくれる人が『自分自身』だったとしたら、これ以上の強みは無い」はず・・・

昨日の辛いニュースからも、そんなことを思いました。

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