笑い話

一切なりゆき〜面白がって生きる〜

つい先日もブログに書きましたが、樹木希林さんの本があまりに面白かったので。

あるホスピスの会場で話されたエピソードとのことです。

・・・・・・・・・・・・・・

あるご家族のお父さんがいよいよとなった時、家族みんなで駆けつけた。

「パパ!起きてよ!」と必死で声をかけると、心電図の波がまた戻る。

「あぁ良かった!」とホッとして、またツーツーって消えそうになると「パパ!生きてぇ!」となる。

ところが、「パパ!」って何回も繰り返しているうちに、だんだんみんなくたびれてきちゃった。

何度目かにまたツーツーってなった時に、娘さんが「パパ!生きるのか、死ぬのか、どっちかにして!」って。

死をテーマにした会場中が大爆笑だったというのです。

この話には続きがあって、そのあと火葬場で、お骨になるまで部屋で待っていると、係の人が報告にきた。そうしたらその娘さん、「みなさーん、今パパが焼き上がりました」ですって。笑

・・・・・・・・・・・・・・

「老後がどう」とか「死はどう」とか、頭の中でこねくりまわす世界よりもはるかに大きくて、面白いわよね〜・・・というのが樹木希林さんのコメント。

「楽しむのではなくて、面白がることよ」

「面白がらなきゃ、やっていけないもの、この世の中」・・・確かに‼️

⭐️今日は金曜日。お盆休み明けの出社日です。また月曜日に。

2泊3日、命の洗濯前のページ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP