加山雄三さんが、ステージから引退されたというニュースがありました。
若大将シリーズもよく見たし、加山雄三さん作曲の歌もよく聞いた私にとって、彼は「青春のシンボル」の存在。引退は寂しいな〜。
最近になっても、孫を抱っこして寝かせる時、なぜかいつも出てくるのが「君といつまでも」。それだけ潜在意識に入ってるということでしょうか。
加山雄三さんと言えば、父親の上原謙さんが事業に失敗し、その、あと始末で大変な苦労をされた時期があったといいます。
「そんな時、普通は目や背中に憔悴感が出るものだけど、加山さんは全然変わらなかったですね。どうしてですか?」という相手の問い掛けに、加山さんはこんなふうに答えています。
「おばあちゃんのおかげです。おばあちゃんは、ぼくが子供の頃から何かあると、おまえはいま試されているんだ、と言っていました。
「また、荷物が重いのではない。自分の力が足りないのだ、とも言われました。この二つの言葉がぼくを支えてくれたのだと思います」・・・と。
「今、試されている」「自分の力が足りないのだ」・・・おばあちゃんの言葉、響きますね〜。
「“その時“を、加山さんはおばあさんの言葉で乗り切ったのである」と、その記事は締めくくられていました。
私も、そんな重みのある言葉を言えるおばあちゃんになりたいな〜❤️
この記事へのコメントはありません。