昨日は映画の話でしたが、日頃の生活の中でも「期待値を上げない」こと・・・これをけっこう意識している私です。
もともと、私は自分に自信が持てなくて、何かというと落ち込んでいました。つい人と比べてしまう、人がどう思っているかが気になる・・・。
「なぜそんなに自信が無いの?」と聞かれて、思い当たることは“育った環境“でした。
私には2歳年上の兄がいるのですが、兄は体が弱く、病気や事故にもあったりして、両親にとってはずっと気になる存在でした。
それに比べて、健康で、どうかすると体格も兄より大きかった私は「あなたは捨て育ち」と、よく母に言われていました。「放っておいたら、いつの間にか大きくなっていた」らしいです。笑
「あなたは大丈夫」「あなたはできる」・・・常にそう言われて育った私は、「できて当たり前」という感覚で育ったのかな〜と思います。
だから、ついつい期待に応えようとしてしまう。できない自分は受け入れられない。できない自分を責めてしまう・・・。
(あ、決してそんなに優秀では無いのです。誤解のないように言っておきますけど。笑)
そんなことを思っていたら、先日会社のミーティングで、社長からこんな話を聞きました。
「期待値を下げることは、本来とても難しいこと。人は、未来に対して期待するようにできているから。そして、期待値を下げることは、基準を下げることではないかと思ってしまうから。」
そうなんだ〜。意識しないでいたら、自分にも人にも事柄にも、期待してしまうのが人間なのですね。
期待するからガッカリする、落ち込む、満足できない・・・。
じゃあ、どうすればいいのか?
そのひとつの方法は・・・
「自分を5歳の子供のつもりで接する」ということ。
そうすれば、小さなことも褒められる。できないことも責めずに、自分を励ますことができるのです。だって、まだ5歳だもの。
そうか、5歳の子供って、うちのジャイ子ちゃんだ〜。それなら許せる‼️笑
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