『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』の名著を遺して亡くなられた、漫画家の松本零士さん。85才でした。
その人生をず〜っと漫画一筋に捧げて、夢を追い続けてきた人。
その人となりを語る、お弟子さんの言葉が印象的でした。
「機体が壊れる時は、痛い痛い、苦しい〜と言ってるんだよ。そう思って描きなさい」
「朝焼けと夕焼けの違いを描けるか?朝焼けは『朝だ、朝だ、朝だ〜』と思って描くんだよ」
繰り返し、そう教えてもらったと。
「絵の中に命を吹き込むこと」をずっとやり続けていらしたのですね。さすがです!
「未完のままでいたいんですよ」・・・この言葉も心に残りました。
見果てぬ夢を追い続けることに、幸せを見出してきた人生だったんだ〜。
もっと、もっと・・・先を見据えながら未完成のまま人生を終える・・・もしかしたら究極の幸せな人生かも???
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