ずっと以前のブログに、「森のイスキア」を主催されていた佐藤初女さんのことを書いた記憶があります。
冒頭の写真は、佐藤初女さんの手料理です。「食べさせることで人を癒す」ことを生涯やり続けて来た人。
その初女さんを撮ったドキュメンタリー映画を観たことがあります。
心を病んで頼ってくる人がいれば、何も聞かず、ただ手料理を作って食べさせる。たとえ夜中でも、訪ねてくる人を気持ちよく迎え入れる。美味しいお漬物をつけるために、真夜中でも樽を開けて様子を見る・・・
とても真似できないような毎日の中、トツトツと話された言葉が心に残っています。
それは、「私は面倒くさいという言葉が嫌いです」・・・と言う言葉。
ドキッとしました。
「面倒くさい」と言わずに、コツコツと淡々と地道にやり続けていく・・・人としての初女さんの在り方を表した、究極の言葉だと感じたのです。私はよく言ってるかも知れない?
それ以来、「面倒くさい」と言う言葉は使わないように、意識してきました。
ところがつい先日、何気ない会話の中で「面倒くさいからいいわ」と言ってしまった。
その言葉を聞き漏らさなかったのは、当社の社長!
「面倒くさいと言わない方がいいぞ」「面倒くさいと言うだけで、勝ってる人から相手にされなくなる」・・・と。
「いやだ!聞いてたんだ!」・・・
言われた時は、正直「うるさいな〜」と心の中で思ってしまった・・・ごめんなさい、社長!
でも、その後ジワジワと佐藤初女さんのことを思い出したのです。
そうだった!「面倒くさい」は禁句だった!
「面倒くさい」の一言に、その人の在り方が表れていますよね。どう考えても魅力的じゃあないし・・・
気をつけなくちゃ‼️
⭐️今週は2日間のオンラインセミナーもあり、あっという間の一週間でした。また来週も元気に迎えたいと思います!良い週末を‼️
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