「大丈夫じゃなくても大丈夫」と題したメッセージを、米TIMS誌に寄稿した大阪なおみ選手。
「全仏オープン」で記者会見を拒否して罰金を科されて棄権したのは、ショックでした。
ウィンブルドンにも出場していないけれど、東京オリンピックには参加を表明しているのは嬉しいですね。
「私は自分のメンタルヘルスを守るために記者会見を欠席したいと言った、それが間違っているとは思わない。アスリートも人間だから。
テニスは特権的な仕事だから、もちろんそれにはコート外の義務も伴う。でも、プライバシーに関わる理由まで明かさなくても記者会見を休める“病欠”を何日か取れるように定めたらどうかな。社会の他の人々と同じように」
確かに!!長いうつ状態だったという彼女は、自分のことだけではなく、テニス界のために社会へ向けてのメッセージを伝えたかったのですね。
昨年9月の全米オープンで、マスクに差別で被害にあった人の名前を書いて抗議した「ブラックライブズマター」でも、彼女のメッセージのすごさを感じました。
そして、大坂なおみさんは、サポートを表明してくれた人たちに感謝の意も表明しています。
ミシェル・オバマ元大統領夫人、テニスの世界王者ノバク・ジョコビッチ選手、水泳のマイケル・フェルプスさん・・・
「マイケル・フェルプスは、『私が口に出したことで、誰かの命を救ったかもしれない』と言ってくれた。もしそうなら、口に出して本当に良かった」と。
勇気ある行動をしている彼女も、メンタルはとても繊細な人。その発言を勇気づけてくれるのは、やはり「人」ですよね。
まわりにサポートしてくれる人がいて良かった〜^ ^
何だか、心からホッとしました❤️
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