昨日の続きです。
西田好子さんという人に興味を持って、そのプロフィールを調べてみました。
1950年(昭和25年)4月14日大阪市に生まれる。龍谷大学卒業後、教員となる。2児を連れて離婚後、大阪府下の小・中・養護学校で講師として勤務。2001年4月関西学院大学・神学部3年編入。2003年3月日本基督教団教師となる。現在は大阪府箕面市に在住。環境問題・人権問題で各地で講演活動・・・
2020年、西田さんは70歳にして全財産を投げうって、より多くの野宿者を招くための新しい教会を建てる。
なぜ西田さんがそこまでできるのか?
その人生は挫折の連続。嫁いだ先の家と折が合わず幼子を連れて離婚し、50歳を過ぎて教師であり続けることに悩み、牧師となっても教団とは折り合いがつかず・・・たった1人で西成にやってきた西田さん。
誰に対してもまっすぐに感情をぶつけるがゆえに、衝突も多い。(そうかもしれないな〜)
そんな西田さんの唯一無二の「居場所」が、自ら作り上げたメダデ教会なのではないか、というのです。
(ショ〜カ〜ショ〜ナノカ〜「イバショ」ガダイジナンダネ〜・・・ジャイ子ちゃんも納得です!)
だから、「社会にバカにされて相手にされへん気持ち、私には手に取るようにわかるねん」と本人も述懐する。
そんな彼女の理解者として、常に傍らにあったのはお母さんの梅野さんだった。
「私が輝いてるのを見るのが好きやってん」母親のことを語る西田の目にはいつも涙があふれるという。その話を聞いて、救われる思いがしました。
お母さんから受けた愛情が半端じゃなかったからこそ、「愛をばらまけ!」と叫んでいるのですね。
人が生きるのに必要なのは「愛」そして「居場所」・・・そのメッセージはズシンと私の心に響きました。
純粋で不器用で一所懸命な西田好子さん、心から応援します‼️
皆さま、今週はどんな一週間でしたか?
また月曜日に投稿します。どうぞ良い週末を!
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