家族の介護や家事を担う18歳未満の若い人たち・・・ヤングケアラーと呼ばれている人たちの存在を、改めて知りました。
「自分が親や兄弟の世話をするしかない」という状況で、選択の余地も無く、10代から介護生活を余儀なくされている人たち・・・自由に自分のしたいことをだけを楽しんでいてもいい年頃なのに・・・
以下は、「ヤングケアラーが語るリアル」というオンラインサロンに寄せられた声です。
「精神疾患のある姉を10代からケアしてきた。家族のことを外に発信するのが怖くて打ち明けられなかった。家族のケアは当たり前と思っていて、自分がケアラーだと気づかなかった」
「小学5年から高校2年まで母の介護をしていた。母の入院費用などで生活費のやりくりが大変で、学校で必要な物をきりつめ、友達と遊びに行くのもはばかられた」
「私もヤングケアラーだった。どこにも相談できず、生活が荒れた。仲間がいるとわかっただけで、少し気持ちが楽になった」
周囲に打ち明けられなかった、友達と遊びに行くのもはばかられた・・・などと聞くと、心が痛みますね〜
でも、「自分だけじゃないと思ったら気持ちが楽になる」のですね〜
「仲間がいる」「人に話せる」・・・これからの未来のある若い人達のためにこそ、必要なのはコミュニティー。
その大切さを、ますます痛感します。
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