40才で初めて社会に出て仕事を始めた時、それは良きにつけ悪しきにつけ、
新しい自分との出会い
の連続でした。
今からかれこれ30年前、仕事したことの無い私にとっては「ワープロが打てる人に憧れる」、、、そんな時代でした。と言うか、そんな私でした。笑
なので、最初に文章らしきものが、ワープロで打てた時の喜び‼️
これは、まるで「初めてのおつかい」さながらです。笑
会社で初めて打って印刷した文章を、「これ、持って帰って子供達に見せてもいいですか?」と聞いたことは、いまだに笑いのネタです。笑
出来なかったことが出来るようになる。
これは本当に嬉しい‼️そして、これからの自分の可能性にワクワクする、
仕事の醍醐味ですね。
逆に、出来ないこととぶつかる。自分の不甲斐なさにゲンナリする。人と比べて落ち込む、、、
このしんどさも、仕事して初めて知ったこと。
別の意味での、仕事の醍醐味です。
仕事を始めて28年、いろんな体験をしました。とにかく弱い、自信の無い私だったので、時々ひどく落ち込むことがありました。
そんな中で、私なりに「落ち込みから立ち直る方法」、、、と言うより
「落ち込まないように自分を育てる方法」
を見つけたのです。
それは、女優のキャッシー中島さんのコメントでした。 キャッシー中島さんは、まだ29才だった長女を肺ガンで亡くされています。
「辛い時には、夜空を見上げて深呼吸します。」と。
「大きな宇宙のふところの中で自分は生かされていると感じると、また前を向ける。」、、、と言うような意味合いだったかと思います。
お子さんを亡くされた辛さとは比べようがありませんが、私も真似してみようと思いました。
それから何度か、出来るかどうか不安でたまらない時、助けて〜と叫びたい時、何とか自分を勇気づけたい時、、、
夜、ベランダに出て、大きく胸を広げて深呼吸しながら「できる、できる、私はできる」とつぶやくのです。
ちょっと変でしょうか⁉️ 笑
「宇宙とつながる」
ET(かなり昔の映画)みたい⁉️ 笑
とにかくそれは、しんどくなりそうな時の、私の特効薬になりました。
「大いなる何かが、私に力を注いでくれる」
ように感じるのです。
ふと思うと、最近はあまりその機会がありません。
これって、いいことかしら?どうなのかしら?、、、考えどころかも知れません。(^^)
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