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「傷つけるならパパの腕を!」〜父親の愛情❤️〜

数日後、お父さんは「ここまで追い詰められていたのに気づいてやれなくてごめん」とSちゃんに謝った。

そして、動揺する気持ちを見せないように、続けた。

「ママだって、死にたくて死んだわけじゃない。お前たちが結婚して孫の顔を見るまで生きていたかった。

せっかくママからもらった大事な体なんだから傷つけちゃだめだよ。

またやりたくなったらパパの腕をやりなさい。いくらでも切っていいから」

Sちゃんは黙って聞いていた。

結局、2学期に学校に通ったのは2日間のみ。だが、父からその言葉を聞いたSちゃんが、再び自らを傷つけることはなかった・・・・・・

東北大震災10年の今年、新聞にあった記事です。

「またやりたくなったらパパの腕をやりなさい。いくらでも切っていいから」・・・

何度読んでも泣けてしまいます。

3人の娘さんを抱えたお父さん。必死で育てていらしたのですよね〜 娘さんのリストカットは、本当に辛かったでしょうね〜

そして、Sちゃんはどうしているのかな〜 今はもう高校を卒業しているのかな〜

どうぞ幸せでいてください・・・心から祈ります❤️

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