振り返り

夜のスタンプラリー

夏休みになると親が必ず悩まされるのが「スタンプラリー」。子供達にとっては一大イベントです。

先日の9月1日は夏休みのスタンプラリー最終日。6才のK君(別名ナント君でした)との約束があるとかで、娘とナント君は、ナント!(笑)夜の10時からスタンプラリーにお出掛けです。いとこ達が遊びに来ていて、その時間まで出かけられなかったのです。もう諦めたかと思いきや「今から行ってくる!」と。ハァ〜ッ⁉️今から⁉️息子との約束を守ろうとする娘の親心。スゴイです。(ちょっと呆れモード)

思えば私も現役ママの時代は、やりましたよ〜。「一体この企画、誰が考えたんだ!」と、ママ軍団で憤慨しながら。

でも長い長い夏休み、「子供が喜び、お金がかからない」イベントには乗るしかないのです。

やることは、ひと駅ごとに電車を降りて改札口近くにあるスタンプ台でスタンプを押すのみ。この上なくシンプル。大人はちっとも面白くない!可愛いスタンプ帳をいっぱいにするために汗をかきかき子供のためにエンヤコラ‼️(なんせ季節は決まって真夏!)

ひたすら電車に乗る➡️電車を降りる➡️階段を下りる➡️スタンプを押す➡️階段を上がる➡️ホームで待つ➡️電車に乗る➡️電車を降りる➡️階段を下りる➡️スタンプを押す➡️階段を上がる➡️ホームで待つ➡️電車に乗る、、、これがエンドレスに続く。

しかも大抵は、下の子供や友達の子供達まで連れて(妊娠中のママの分も引き受けるのが女の甲斐性と言うもの!)の民族大移動となってしまうのです。行きたがる年齢はせいぜい小学校低学年。それ以上になって聞き分けが良くなってくると、途端に興味が失せる。それってなんでやねん⁉️

そして何人かを連れていると、(下手したらベビーカーに乗せた子供も)必ず誰かが何かを忘れる。それも次の次の駅とかで気づく!無いと言って泣く!!

よその子でもひっぱたきたくなる気持ちを自制するのに精一杯、、、とひたすら親の修行を行使させて頂き、ひと夏ごとに、親はどんどん逞しく成長するのでした。

思い出してボヤきましたが、その頃の子供達はもう立派なおじさん、おばさん。(笑)

懐かしい思い出です。

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