結婚するまで、実家ではずっと犬を飼っていました。犬といえどもそれぞれ性格が違って、人格(犬格?)に差があるのです。笑
スピッツ、雑種、マルチーズ、コッカスバニエル、秋田犬、、、
その中で一番お利口だったのは、雑種で拾われてきたコロちゃん。何がお利口だったかと言うと、、、
ある日、散歩の途中で迷子になった時、その場を離れずに私と母が捜しに来るのを、じーっと待っていたことがありました。普通のワンコだったら、心細くてその辺を走り回っていたのではないかと思うのです。
ジタバタせずにきちんとおすわりして、「信じて待つ」姿勢に、品格さえ感じたものです。笑
その真逆に、一番どうしようもなかったのが、唯一血統書つきのオスのコッカスバニエルでした。
血統書の名前が、ナント「セレッシャル キング オブ ヘイサカハクニ」!
私が子供の頃のことですから、もうかれこれ60年前‼️ずっと忘れずに覚えてるって、すごくないですか⁉️笑
その子はどういう風におバカちゃんだったかと言うと、、、
その当時、散歩圏内にあった畑のいわゆる「肥溜め」に、ズボッと落ちるのです。鼻の効く元気盛りのワンコが‼️それも何度も懲りもせずに‼️
その度に肥溜めから引っ張り上げる➡️お風呂に入れる➡️乾かす、、、
臭いわ、重たいわ、、、なんとも言えない重労働が待っていて、家族みんなで嘆いたものでした。
「血統書って一体何なの⁉️」と。
人間も同じかな〜笑