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「触れる」ことの意味

毎日ブログを書いていると、「このことは前にも書いたかな〜」と思うことがたびたび。

この話題もそんな気がしていますが・・・笑

先日のブログに書いた、ナント君を抱っこした感覚から思ったのは「触れる」ことの大切さ。

人と人って、単純に「触れる」ことで信頼関係が深くなるのです。いわゆるスキンシップですね〜

極端な話、一度も触れられずに育った赤ちゃんは、どうなると思います?

情緒が不安定になる、表情が乏しくなる、性格が暗くなる・・・???

いえいえ、それが、一切触れられず人に抱かれず育てられると、免疫力が低下してそのうち死んでしまう・・・というのです。他のどんな条件が揃っていたとしても。

え〜っ、そんなことってあるの⁉️と思いませんか?

・・・でも、思い当たることがあります。

会社の後輩、Cちゃんの話もそのひとつ。

彼女はセザンに入って4年目。その間にお父様を見送っているのですが、そのことを書いたブログがあるのです。

ブログのテーマは、なんと、「大嫌いだった父との話」。

もともと、とても我儘で家庭的では無いお父様だったようですが、お母様が突然亡くなったあとのお父様との関係、義務感だけで見舞っている自分を責めている心境、娘としての心の葛藤・・・手にとるように伝わってきます。

そして、私の会社に入り「触れる」ことの大切さを学んだ彼女は、意を決して病状の悪化していくお父様の身体に触れるのです!

その時の思いがけない感情、そしてお父様の涙。

何度読んでも泣けてきます。

理屈ではなく、単に「触れる」ことで、父と娘のこだわりが消え、気持ちが溶けていく・・・

そして、「私は父が大好きだ」と気づく!

もしも、触れることなく、大嫌いなままでお別れしてしまったとしたら、それはお互いにどんなに不幸なことだったでしょう!

娘と孫に囲まれて、温かい愛情の通う中で最期を迎えられたお父様、本当に良かったな〜としみじみ思います。

その大きな変化は、単純に「触れた」こと、それがきっかけだった・・・

多くの人にそのことを知ってもらえたら、と強く願います。

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