高知が誇る清流、四万十川の下流には「川エビ」と呼ばれるテナガエビが棲息している。
テナガエビの養殖事業を行っている「松下商店」で、テナガエビの世話をしているのが、養殖事業部長の正岡千沙さん(21)。
もともとテナガエビには縁もゆかりもなく、全く興味も無かった正岡さん。
縁あって、21歳の若さで松下商店の養殖事業部長に抜擢された。
「まさか自分がエビ育てるとは思ってなかったです。周りにも『エ〜ッ?』って言われます。」と。
正真正銘のど素人‼️笑
ところが観察していると、だんだんと面白くなってきた。
「観察が大事ですね、やっぱり。見てないとわからんことも多いんでフフフフ! だってなんか、1日見んかっただけで、ちょっと不安になります〜」
見ているうちに、テナガエビが共食いすることに気がついた。
そのタイミングを見逃さず、別の水槽に移してやるという、地道な作業を繰り返す・・・
その結果、今までに例がなく世界初とみられるテナガエビの養殖での量産に成功したのです‼️
2019年まで20万匹しか確保できなかったのが、なんと240万匹までに‼️
素人の21歳の女性が‼️すごくないですか⁉️
よく、私の会社の社長が言っていること。それは、
「素人であること、何も知らないことは、ものすごい強みだ」ということ。
素人だからこそ、分からない、知らないと言える。
知らないからこそ、不可能とも思わず、プレッシャーも感じずに挑戦できる。
人の可能性を発揮できるチャンスは、意外なところにあるのかも⁉️ですね〜(^^)
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