いい話

「できる」をあきらめない

19歳でウェブ制作会社を起業し、「寝たきり社長」で知られる佐藤仙務さん。29歳。

「子どもの頃から、自分の体を自由に動かせるのは指先だけだった。」

「2人の兄たちには障害はなく、たびたび私を抱き抱えて外に連れ出してくれた。とても優しい兄たちだった。」

「しかし、外で遊ぶのは退屈だった。理由は簡単。いつも私は見ているだけだったから。」

お兄さんたちは元気に外で遊んでいる。自分は物心ついた時から指先しか動かせない・・・幼い彼は、いったいどんな気持ちだったのでしょう。

そしてご両親の気持ちもまたどんなだろうと思うと、胸がキュッと痛みます。

そんなある日、世の中ではゲームボーイが一世を風靡していた時、「ボクもやりたい!」と。

「でも、脊髄性筋萎縮症と診断されていた私は、ボタンがひとつも押せなかった。」

「落ち込んでいたある日、機械いじりが大好きな父が、私の指の力でもボタンが押せるように改造してくれた。」

「大喜びする私に、父はこう言った。」

「できないと最初から決めつける

なんて素晴らしいお父さんでしょう‼️

彼は、これをきっかけにゲームに夢中になった。

そのうち障害が進行して、手も使えなくなると、割りばしを口にくわえてボタンを押す・・・

唇で操作をし、電動車椅子サッカーというスポーツにもチャレンジできた。すごい‼️

仕事だって同じ。

今の彼は、なんと、目の動きを感知する視線入力で、寝たきりで社長業をこなしている。

そうやって、彼は

「できない」を「できる」に変えていった。

このすべては、幼少期に父が彼に言った言葉、

「できないと最初から決めつけるな」

から始まっているのですね〜

ね、なんて素晴らしいお父さんでしょう‼️

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