24才の会社員の女性の新聞への投稿です。
「優等生の姉がいる。昔から私は勉強、ピアノ、部活動と、何でも姉より劣っていた。
7歳も年上なのに、中学に進むと姉の優秀さを私に話してくる教師もいた。
(まったく〜。学校の先生って意外と分かってないんだな〜)
姉ははっきりした性格で、母とよくけんかした。
そんな時、私は空気を読んで仲介役になっていた。
母に“いい子“と思われたかったから。
姉が人材派遣会社に就職して家を出たあと、私の就活が始まると「仕事柄、就活には詳しいから相談に乗るよ」と言ってくれた。
それがきっかけで、劣等感の塊だった私だが、お互いに初めて本音を打ち明けた。
(2人とも、どれほど気持ちが楽になったことでしょう〜)
すると、姉にも母との関係が悪かった時期や転職など、たくさんの悩みがあったことを知った。
(優等生のお姉さんが?意外でしたよね〜)
何より、人の感情に敏感で人をつなごうとする平和主義の私を、「それがあんたの良さやろ」と言ってくれた。
(お姉さんに言われたひとこと、さぞかし嬉しかったでしょうね〜)
比べなくていい、違う良さがあると気づいた」
と。
そうそう、比べなくていい!
姉妹とか兄弟とかって、どうしても比べて、勝手に劣等感を持ってしまう。
でも、話すチャンスがあれば「え〜っそうだったの⁉️」と気づくことがあるのですね。
彼女の提案は、
「コロナで一緒の時間が長い今、家族と語り合ってはいかがですか?」
と言うもの。
それこそ、至福の時が訪れそうですね〜❤️
イヤ、逆のこともあるかもしれんけど?笑
それでも、話さないより話した方がずっといい。
いいことも悪いことも、分からないより分かった方が絶対にいい‼️
迷いなく、そう、思います(^^)
この記事へのコメントはありません。